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ヴィンテージウールの洗い方と保管の基本

縮みと虫食いを防ぐために知っておきたいこと
ヴィンテージのウール製品は、現代のものより繊維が太く、縮みやすいものが多いです。洗い方を間違えると取り返しがつかないことがあります。当店では仕入れたウール製品をすべて手洗いまたはドライクリーニングに出してから販売していますが、購入後のケアはお客さま自身に委ねられます。
手洗いの手順
ウールの手洗いは、水温が重要です。30度以下のぬるま湯を使い、ウール専用の中性洗剤を少量溶かします。服を押し洗いし、こすったり引っ張ったりしないことが基本です。すすぎも同じ温度の水で行い、温度差を作らないようにします。
脱水は絞らず、バスタオルに包んで軽く押して水を切ります。その後、平干しで乾かします。ハンガーにかけると重みで伸びるため、ヴィンテージのウールには向きません。
ドライクリーニングを選ぶ場合
刺繍や複雑な構造のあるもの、裏地付きのコートなどはドライクリーニングが安全です。クリーニング店に出す際は、ヴィンテージ品であることを伝えてください。通常の仕上げプレスで形が崩れることがあります。
岡山市内にはヴィンテージ品の扱いに慣れたクリーニング店がいくつかあります。当店でご購入いただいた場合は、相談いただければ参考情報をお伝えできます。
保管と虫食い対策
ウールの天敵はウールを食べる虫(カツオブシムシ、イガなど)です。日本の気候では、梅雨から夏にかけてが特に注意が必要な時期です。保管する際は、防虫剤を使うか、密閉できる袋に入れることをおすすめします。
防虫剤はウールに直接触れないように注意してください。ナフタリン系の防虫剤は臭いが移ることがあります。シーズンオフの保管には、通気性のある布袋に入れて、防虫剤を外側に置く方法が無難です。
ヴィンテージのウールは、適切に扱えば何十年も着続けられます。わからないことがあれば、購入時に聞いてください。
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